イベントで似顔絵を編んだら楽しすぎた話
8月末にデイリーポータルZのイベント「似顔絵バイキング」で、お客さんの似顔絵描きをした。いや……「描き」というか「編み」だ。
似顔絵を描くほかの人たちはみんなものの10分ぐらいで描き上げてるのに対し、自分は何倍かかかる。その上小さい。
「1時間でいくつできるか」と事前に聞かれてたので、「1じゃ少なすぎるよな……」と思い、「2」としてみた。ということは、ひとつにつき30分だ。
事前に練習してみたら「ちょっとオーバーするかなんとかなるか」ぐらいだったが、やっぱり実際にやってみると40~50分がちょうどいい。
自宅で作業してると気になるところは全部直そうとしてしまい、何度もやり直しするループに入り込みがちなのだが、「目の前の人に今渡さなければ!!」となると潔く「完成!!」としてしまえるのがよかった。
そして、やってみた感想はというと
ものすごく楽しい!!!!!
楽しくてびっくりした!!
なので、定期的にこんな似顔絵編みできたらいいだろうなーと思ったが、
サイズも小さいくせにふつうの似顔絵よりも時間がかかるので、価格的にどうすればいいのか。あまり高くする訳にもいかないし、難しいところだ。
そんなこんなで2日間で編んだのがこちら。
髪が長い人だとその分編む面積が増えて時間がかかるなとか、メガネの人は、メガネを特徴にできるから比較的楽だなとか、ひげの表現をどうしようか迷ってたら時間がかかってしまったりとか……
試行錯誤しつつ、最後少し慣れてきたような感覚があった。
大きさはこのぐらい。
作ってるうちに似てくると嬉しくてお客さんにすぐに見せるが、気に入られなかったらどうしよう……と不安になるとギリギリまで見せるのを躊躇してしまう。
もしまた機会があったらやりたい。
というか、作らなければこんなのやる機会なんてできないか……ちょっと考えてみよう……。