火鍋行ってきた
この間から｢火鍋食べに行きたいなー｣とずっと思ってて、
週末だれか誘って行ってみようか、けど週末ほかにやりたい事との兼ねあいを考えると約束とかせず適当な時間に近場でフラッと行った方が行き易いし・・・など考えた結果、一人で行こうか火鍋！
・・・と、思い立ったらちょっと楽しみになってきて張り切って出掛けてみた一人火鍋。
一人焼肉もやった事ないけど同じようなもんかな、きっと。
鍋の店って複数人で食べること前提のコースの場合が多いので
一人でも安く食べれそうなところをネットで探して行ってみた。
飲み屋街・伊勢崎町の近くの駅か。
駅前のスーパーの店頭に並んでたマネキンの表情があまりに良かったので思わず撮影。こんな良い顔のマネキン滅多にいない。
左から2番目以外全員天地真理っぽい。
ずっと髪をとかされててあんま近寄れなかった。
で、火鍋開始。店は『東方火鍋城』という風雲たけし城みたいな語感の店だ。
この日（というか今日の話だがこれ）、火鍋のために空腹に・・・という訳でもなく、ついウッカリ寝すぎて食事のタイミングを失ってたため、ほぼ２０時間ぶりの食事だった。
注文したはいいが、一人分としては肉の量多すぎ
ちなみに、火鍋（2種類の出汁）500円、具一皿380円。
一人だし抑え目に、抑え目に・・・とは思いつつも、あまりに具の種類が少なくてもなーと思って、肉3種類（豚、羊、ハチノス）、
野菜で栄養を！と白菜とチンゲン菜。あとはうどんを注文。
具がそれぞれ明らかに一人分より多い・・・というか2～3人で食べる分量でくる。
ドーーーーン！！ドーーーーーン！！とくる。
もっとキクラゲやニンニクも入れたいが、こういう感じでこられてもちょっと無理なので断念。
絶対多い
まだまだ明るい午後5時半頃
まだ夕方だったからか、いつもこうなのかよく分からないが、客はたった一人。店の奥の方にポツンと座っていた。
そういえば鍋って普通は喋りつつ、テレビか何かを見つつ・・・
具をちょっとずつ入れてもちょっとずつみんなが食べるからちょっとずつなくなっていって、
自分のペースで休憩を入れつつ、なんとなく合間に酒を飲んだり・・・・
・・・ということができない！！ちょっと休憩入れようにも具はそのまま煮立っていって、どんどん煮立っていって
休憩入れようにも話し相手が居る訳でもなく、近くにテレビなどがある訳でもなく、他の客の様子をなんとなく見ようにも客自体も居ない。暇だ。
・・・・って、鍋ってもっとも一人外食に向いてないものなんじゃ・・・。
おそらく一人焼肉とかだと、例えば自分の好きな内臓系ばかりを注文して、それとライスを合わせて食べてちょっとした定食感覚で満足、というような流れが想定できるが・・・
鍋って、ドドーンと鍋いっぱいの出汁を出されると｢さあここにいろいろ放り込め！｣と言われてるような気になってきて、ハイハイ入れますよ入れますよ！とホイホイ入れてるうちに・・・え、これ１人ではちょっと・・・という状況に追いやられるのだ。
絶対焼肉よりも一人外食に向いてないと思う。
とは言え、一人居酒屋にしろ一人焼肉にしろ「つい何人かで来てるときのような感覚で色々注文してしまって、分量が多くてちょっと困る」というのは初心者にはありがちなミスな気もする。
居酒屋については、焼肉や鍋よりも経験者に遭遇する率が高いので、その話をするとたまに賛同してもらえる。（と言っても私も一人居酒屋経験もそんなにないが。なんか高くつく気がして。）
締めのうどんも当然一人前にしては多かった。
締めのうどんも多い
箸が全く進まず店の隅っこで給食を残して昼休みになった子みたいになってた。
満腹すぎて苦しいわ眠気に襲われるわで、これが自宅ならゴロゴロしてちょっと胃袋に余裕が出てきた頃に再開したいような感じ。
これからは一人で鍋したければ家でやれ、
火鍋は自宅では出来ないがそんなもんなんか火鍋っぽい似たようななにかで妥協しろ、と自分に言い聞かせる。
ここから全く進まず。
あまりに肉が残ってたので、とりあえずダメ元で｢持ち帰りたいんですけど・・・・｣と言ってみたら包んでもらえた。最近思うが、外国人が店主の店って丁寧に包んでくれる率が高くないか。偶然かもしれないけど。
今回は未開地開拓みたいな気分で敢えて初めての店を選んでみたが、帰りにたまに行く火鍋のチェーン店の前を通過したのでメニューを見てみたら・・・・｢お一人様からコース｣という文字が。
こ、これだと注文量間違えてヒーヒー言うこともなく、いろんな種類の具材をちょっとずつ食べれたってことか・・・。あーーーなんかすごい悔しい。
一人で鍋したいなら家でやれ！とは言え、火鍋って自宅では出来ないしなーと思うとやっぱり一人で来ざるを得ない状況のとき(ってなんだ。)は一人仕様になってるコースをある店を選べ！ってことか・・・・。
今後は一人の時はここに・・・・というか「外食で鍋は一人で行くもんじゃない！」というのが今回の結論。次回は誰か誘って行こうと思う。
