年末感とか日常とか
帰省風を吹かしてるやつらがあふれるイオン……。あああ、年末だ!!
おおみそかが!! きたぞおおおおおブオオオォォォ(ホラ貝)
というわけで、年末だ。世の中が非日常すぎてテンションが上がる。
火曜の午前中からイオンに群がる人々とか、そういうのを見てると年末感なんてひとりの力じゃどうにもなるもんじゃないな……というのがしみじみわかる。ついでに朝っぱらからラーメンを食おうがなにをしようが自由……。たのしい、たのしすぎる。
毎回長期休暇が来ると、全力で呆け、全力で楽しむ。何年かに一度、あまりに呆けすぎて、終わった時に受ける打撃がひどすぎる。最近その話を友人としてたら、
「年末休みになるのは2週間前が一番テンションが上がってたけど、今(12月29日)はもう正月明け鬱になってる。普段の土日でも土曜の昼から月曜が憂鬱。水曜ぐらいに楽しみのピークが来る。」と言われた。なんて前倒し!
「日曜のサザエさん症候群になる人なんて、その時までは休みを堪能できてるんだから、贅沢な悩みだ」と。
なるほど……。
そういや自分はいつから憂鬱になるっけなー?? と思い出そうとしたけど、それについてじっくり考えることで憂鬱な気分を招きそうな気がして考えるのをやめた。
今年の年末は、2つ忘年会に出た。
ひとつは自分以外は全員60歳オーバーのやつ。
もうひとつは自分だけ自宅に居て、遠方の飲み会をWEBカメラを通して眺めつつ参加してる気分になる、というもの。これについては、顔だし程度でガッツリ参加するつもりもなかったが、同世代との飲み会が久々で思いのほか楽しくて、ニコ生主ってこんな気分なのかもしれない……とか思いつつ、気がついたらガッツリ何時間も飲んでしまった。
カメラの位置的にこちらから先方を見下ろしつつ飲んでるような気がして、天上人にでもなったような気分になった。
調子に乗ってたらカメラの位置を下のほうに変えられ、威圧されてる気分になりなんかこわかった。
「遠方の飲み会をWEBカメラを通して」という状況の忘年会しかない理由を簡単に説明すると、首都圏近郊に住んでるときの仕事だけはそのままで、地元に戻って、在宅で仕事をしてるからだ。(一応会社員なので遠方にいる同僚と活動することもある。)
地元で仕事でももらってれば地元の忘年会に参加する機会もあるんだろうけど、今のところない。
地元に引っ越すときに「職場兼自宅」を借りることになり、思い切って人里離れた山奥に住んでみても面白いかもなーとも考えたが、利便性を考えて(あと人がいなさすぎるところは物騒だからヤメロとの忠告もあり)、そこそこ街に出やすい場所にした。今おもうと血迷って山奥にしなくて良かった気がする。
山奥が候補にあったのは、都会に住んでた頃、たまに「マイナスイオン浴びてえええええ」という衝動に駆られ、せせらぎのCDを友達のお父さんに借りたりするほど自然を欲してたからだった。あの頃は年一ぐらいでこういうところに旅にも行ってたんだけど、最近はそういう欲もないなー……たぶん自然が足りてるからだとおもう。
(※補足:この2014年ごろの生活については、2018年にこの記事で書いてます) www.e-aidem.com
新年からはデイリーポータルZへの寄稿が月2回になります。だいじょうぶかなーと思いつつ、月1だとなんとなく思いついたネタを消化しきれない感じもあり。ちょっと頑張ってみよう!
あ、そういや今年も「松ナリエ」行ったので、写真貼っとこ。今年の流行語が光ってた。
それではよいお年をー。