新元号を予想して毛糸で編む
ついにこの日がやってきた……。そう、今日は元号発表の日!!!
「前回とは違ってお祭り感覚の改元ができるらしい」と分かった翌年に皇居の一般参賀に行ったりもした程度には嬉しがっている。
元号については全然詳しくないが、未就学児のころ「明治は45年、大正は15年、じゃあ昭和っていつ終わるの?」と親に質問しては「いつだろうねー」というふわっとした返答しかもらえず、「なんでなんだ……」という気持ちを抱えたりした程度には、昔から興味はあった。
平成になったのは小2のときだ。
最近「前回の改元ってどれぐらい覚えてる?」と同年代(当時小1~3ぐらい)の人たちと何度か話したが、どうもかなり個人差があるっぽい。
結構覚えてる人もいれば、断片的に覚えてる人、全然覚えてない!!という人もいる。このぐらいの歳だと特に、興味があったか否かで記憶がまったく違うんだろう。
自分はというと幼少期から元号を気にしてたのもあってか、
- 連日平成生まれの5つ子や「平成」という名の町の特集がやってた
- 「正化」(平成と一緒に最後まで残ってた候補)のほうがよかったなーと思った
- 変な元号だなーと思った
- しばらくは連絡帳や日記に「しょう和」ってうっかり書いてしまってた(※「昭」は習ってなかったのでひらがな。というかいつも日付を「年」から書いてたのか…)
- 「へいせい」って覚えにくかったので「2番目と4番目が『い』!!」と覚えるようにした
というような記憶がある。
同年代の人と比べて覚えてる方なのかもしれないが、小学校低学年なのでやっぱり細かい空気感の記憶まではない。
もうちょっと下の年代だと確実に「覚えてない」だろうし、もうちょっと上の年代になると確実に「覚えてる」はず。
なので、「どのぐらい覚えてる??」だなんて会話してるの、この年代だけなのだろう……たぶん。
そんな記憶の話は置いといて、こんな改元の機会なんてそうそうないのでせっかくならつぎのを予想しておきたい。
もし的中したときに見せびらかせるなにかを残したい。
そんな訳で、毛糸で編むことにした。
けどもし的中して「これ、元号決まる前に編んだ」ってなったら、こわくないか。
……と心配しつつも、どんな文字にするか全然決まってない。どうしよう。
元号について書かれているDPZ西村さんの記事によると、
元号に使われた文字は74文字しかない。元号の漢字の使用回数をそれぞれみてみると、よく使われている文字+それほどでもない漢字の組み合わせが多いことがわかる。
元号の漢字の使用回数をそれぞれみてみると、よく使われている文字+それほどでもない漢字の組み合わせが多いことがわかる。
そしてCRAZY STUDY編集長じきるさんの元号全部振り返りつつ予想してるブログ記事によると、
年号は意外なほど同じ漢字が繰り返し使われている。
「永」という字が29回で1位、「天」「元」という字が27回で同率2位だった。 4位以降は大きく離して「治(21回)」「応(20回)」「和・長・正・文(19回)」などが続く。
……とあり、更にもちろん「MTSH」の頭文字はナシ。(そろそろ「M」はありかもとも思うが。)
まずこれまでに使われた回数がそこそこ多い漢字をざざっと見てみるか。(参考:年号(元号)でよく使われる漢字ランキング)
うーーーーーーん……
この中なら、
「宝」(20位)とか元号に入ってたら、なんかよくないか。めでたそうで。
けど「ほう」という読みなら、頭文字が「H」になってしまう。
それなら2文字目が「宝」ということにしよう。
じゃあ一文字目はなんだ。
自分の名前の文字が元号に入って欲しいとは思うが、入りそうな文字がひとつもない。
だったら響きが良さそうなのがいいかなぁ。
そう、これだ……。
「ゆうほう」!!!
そう、「UFO」だ。
そんなの「UFOと響きが似てる」って理由で却下されるだろう……と思われるかもしれない。
けど頭文字も「Y」だし、元号選ぶ有識者の人たちはそんなことには気付かず、
決定後に初めて「あ、UFOに似てないか?」 と国民たちが気付き、
空前のUFOブームがくるなんて展開ないだろうか。
由緒の「由」というのもいいじゃないか。書きやすいし。
もし全然違う元号になったら、これは「よく分からない漢字2文字」でしかなくなるので、足ふきマットにでもしよう……。